生徒に改めて説明したい 挨拶の必要性

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多くの先生が、生徒に対して「挨拶をしっかりしよう」と指導した経験があると思います。しかし、「なぜ挨拶がそんなに重要なの?」と聞かれた時に、きちんとその理由を答えることができるでしょうか?元気な挨拶のメリットをここで改めて振り返り、きちんと挨拶ができるクラス作りの参考にしてみてください。

目次

挨拶はコミュニケーションの入り口に

挨拶は、相手と話をする前に最初に交わすひと言です。例えば、朝に学校で突然友だちに話しかけるよりも、「おはよう!」とひと声挨拶をしてから会話に入った方が、相手もびっくりせずにスムーズに話を進めていくことができますよね。他の人とコミュニケーションを取るための第一歩として、まずは挨拶で相手に自分を認識してもらうことが大事です。

相手との心の距離を近づけて、友達作りにも

挨拶は相手の存在を認め、「私はあなたとコミュニケーションが取りたいと思っています」という意思表示を行動で表現したものです。積極的に挨拶をすることで、周りの人との良好な関係性を築くことができます。

学校生活での挨拶は、新学期などのタイミングで友だちを作るきっかけになったり、毎日の生活の中で仲良く関わっていくために重要です。相手との心の距離を縮めるためにも、挨拶は有効です。

また、挨拶をきちんとすると、相手からの警戒心をなくすことも可能。欧米などでは特に、積極的にコミュニケーションを取ろうとしている姿勢を、挨拶を通してアピールすることで、相手に対して敵意や害がないことを知らせる意義もあります。

信頼関係を築くために社会に出てからも大きなカギになる

また、社会に出てからも挨拶は評価の対象に直結する場合が多々あります。元気に積極的に挨拶をすることで、職場での昇進の決め手になったり、新人のうちは「あの子は挨拶がしっかりできるから、いろいろなことを教えてあげよう」と思ってもらえたりすることも少なくありません。

「挨拶をきちんとする」という、ほんの少しの心がけでこんなにも自分の印象をアップできるのであれば、学生時代の早いうちから習慣づけておいて損はないですよね。

する方もされる方も気持ちがいい

そして何よりも、挨拶をきちんとすると、相手が気持ち良く感じてくれます。例えば、朝、生徒が家族に大きな声でしっかりと「おはよう!」と言えたり、放課後の学校からの帰り際に先生に向かって元気に「さようなら!」と言えたりしたら、まずそれを言われた人は嫌な気持ちにはなりません。するとそこで笑顔になったり、楽しい会話のやり取りが生まれたりして、挨拶をした生徒の方も「きちんと挨拶をしてよかったな」と思えるプラスのサイクルが生まれるのです。

これだけでも挨拶をする意味は大きいですよね。少なくとも、挨拶をきちんとしてもらえると先生自身は嬉しいはずです。そのことを素直に生徒たちにまずは伝えるといいかもしれません。

挨拶にはこんなにもメリットがあることを生徒に伝えれば、納得して、今よりもきちんと挨拶をできるようになるはずです。また、生徒に挨拶の大切さを伝えるには、先生自身が生徒に対して気持ちのいい挨拶をすることが第一歩。
元気よく挨拶をするのはすぐにでもできるので、さっそく明日の「おはよう」の挨拶から心がけてみてはいかがでしょうか?