クラスの雰囲気を良くする手段 アイスブレイクのアイデア集

pixta_22019039_M

その場に集まった人たちの雰囲気を和ませ、本題に入る前にお互いの距離を縮めたり、理解を深め合ったりするために有効なアイスブレイク。これは、先生が授業を行う上でも子どもたちの結束ややる気を高めたり、新学期のクラスメイト同士が仲良くしなったりするきっかけに活用することができます。ここでは、具体例をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

目次

アイスブレイクのメリットとは?

アイスブレイクとは、人間の心の緊張を氷に例えて、それを壊す(ブレイクする)ために行う簡単なゲームなどのこと。初対面の人同士を和ませて、コミュニケーションを取りやすい雰囲気を作ります。大人向けには会議の前などに行われますが、学校では、新学期の自己紹介や、他校の生徒との交流会などにも有効です。
改めてアイスブレイクのメリットをおさらいしましょう。

【アイスブレイクのメリット】
・連体感が生まれて場の空気が和む
・親しくなかった人同士でも話すきっかけを作ることができる
・相手との共通点が分かるので、一方的な自己紹介をするよりも相手を知ることができる

ここで、そんなアイスブレイクの具体例をご紹介します

初対面の距離を縮める 自己紹介のアイスブレイク

■他己紹介
①ペアを作り、1人3分前後で自己紹介をし合う
②全員で集合し、自分のペアだった人の紹介をみんなにする

■名前リレー
①1列に並び、スタートと同時に1人目は自分の名前を言う
②それを聞いた2人目は「(1人目の名前)さんの隣の(自分の名前)です」と言い、さらにそれを聞いた3人目は「(1人目の名前)さんの隣の(2人目の名前)さんの隣の(自分の名前)です」と、自分より前に自己紹介した人の名前を全員分言った後に、自分の名前を加えていく

■共通点探し
①2人1組になり、スタートの合図とともに、お互いの共通点を探す
②見つけた共通点を全員に発表する

■Good & New
最近あった面白いことや嬉しかったこと、新発見などを話し合う。まずは先生からお題に沿って話し、その後に生徒たちを指名していく。

親近感が生まれ、時間短縮にもなる自己紹介系のアイスブレイクのほか、「共通点探し」や「Good & New」は、新学期に長期休み中の出来事を話し合うのにも使えそうです。

スキンシップや連帯感でコミュニケーションのきっかけに

自己紹介意外にも、相手とスキンシップをとることで距離を縮める効果のあるアイスブレイクもあります。

■音をひとつに
①ペアになって、起立して向かい合う
②お互いの右手と右手の手の平を胸のあたりの高さで合わせる
(このときに自分と相手の手のひらがどの位置で合うのかを確認)
③いったん手を離し、体の横に手を置く
④見つめ合って、「パン」と音がなるくらい勢いをつけてタッチ
⑤全員目をつぶる
⑥先生のかけ声で、目を閉じたまま④をやってみる

始めにみんなの前でお手本を見せ、難しさを示してからクラス全員でやってみると盛り上がり、クラス全体が和やかな雰囲気になります。

■じゃんけんタッチ
①教室の中を歩き、誰とでもいいのでじゃんけんをする
②勝敗がついた場合はグータッチ(両手をグーにして相手と合わせる)、あいこだったらハイタッチをする
③制限時間内にたくさんの人とじゃんけんができるようにする

じゃんけんがあいこだったときは、気持ちがそろったということで、「いえーい!」と声をあげてハイタッチをするように指示をすると、さらに明るい雰囲気になります。

夏休みや冬休みなどの長期休み明けに取り入れてみるのもおすすめです。クラスの雰囲気をもっと良くしたいと悩んでいる先生は、今回ご紹介したアイスブレイクの例を参考に、ご自身の受け持つ生徒たち用に内容をアレンジしてみてはいかがでしょうか?