こんな事件・事故も起きている!『ポケモンGO』のトラブル事例

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2016年7月にリリースされてから、日本でも社会現象になり人気を博しているスマートフォン専用ゲーム『ポケモンGO』。子どもたちが安全に楽しむために先生や保護者が注意するべきポイントは「話題の『ポケモンGO』子どものための注意点」でご紹介しました。しかし、小中学生が関わるポケモンGOの事件・事故は、残念ながら実際に数多く発生してしまっているのが実情です。そこで、大事な子どもたちへの注意喚起を促すために、ここでは実際に起きたトラブルをご紹介していきます。

目次

スマホ画面に夢中なあまりに起こる交通事故

国内外で多発しているのが交通事故。ポケモンGOの画面に夢中になっていて、気づかないうちに道路に飛び出してしまったり、または運転しながらポケモンGOで遊んでいるドライバーによって、歩行者が危険な目に遭ってしまったりすることも少なくありません。また小中学生の中には、自転車に乗りながらポケモンGOで遊んでいて他の自転車と衝突し、怪我をしてしまったケースも報告されています。

さらに、接触事故でなくても、ポケモンGOをしながら、歩いている最中に子どもたち自身の不注意でケガをしてしまう危険性も。地面の段差などに気が付かず、捻挫をしてしまったという例もあります。

偽アプリダウンロードによる個人情報の流出

人気に便乗して、現時点でもさまざまな偽アプリがインターネット上で確認されています。これらの偽アプリを誤ってダウンロードしてしまうと、登録者の個人情報が流出したり、スマホを遠隔操作されてしまったりといった危険性が……。ポケモンGOの攻略アプリとして、他の人と差をつけるための裏技を教えることを装い、こうした悪質な手口が行われている場合が多くあります。配信前からポケモンGOを楽しみにしていた子どもたちの中には、偽アプリの存在に気が付かず、疑いもなくこれらに到達してしまう子も少なくありません。

治安悪化によるトラブル

ポケモンGOに夢中になっているせいで、先生や保護者の目の届かないところで、子どもたちが単独行動をしている可能性も十分にあります。そのことに漬け込んで、「珍しいポケモンを持っているんだけど」と話しかけて近寄ってくる不審者も出没中。歩きスマホをしている子どもを見かけて、「あの子はポケモンGOやっているな」と不審な人物が近寄って来る可能性があります。小学生は特に、こういった場合の標的になってしまうことも……。

また、子どもたちは一人でいる時は危機意識が高まっていても、友達と一緒にいる時に話しかけられたら、油断してそういった不審な人物の相手をしてしまうケースもあります。新聞やニュースではそれほど大きく報道されないこうした事件は、全国で頻繁に発生していることを肝に銘じておきましょう。

他にも、ポケモンGOに夢中になっていて立ち入り禁止区域に侵入してしまったり、中にはクマに遭遇していることに気が付かなかったというケースまで!それだけ夢中になるほど楽しいゲームである反面、たくさんの危険がはらんでいることを、先生は把握しておかなければなりません。頭ごなしに禁止するのも一概に正しいとは言えませんが、夏休み中の登校日や、新学期でのホームルーム、学級通信などで、子どもたちや保護者の方々への注意喚起を忘れないようにしましょう。その際に、こうした事例を話に盛り込むことで、危機意識を高めることにもなりそうです。

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