10代の動画アプリ事情 – 生徒を理解するために知っておきたいスマホのイロハ

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ここ最近、中高生の間で動画投稿型のSNSが人気上昇中なのをご存知でしょうか? 生徒がスマホを使って楽しそうに動画を撮っている場面を見かけたことのある先生も多いかもしれません。

生徒たちのスマホ依存を心配してしまうこともあるかもしれませんが、まずはその実態を知ることからはじめませんか?動画投稿サイトのどんな点が、10代の好奇心を掴んでいるのでしょうか?人気サイトの特徴をまとめてみました。

目次

「カップル動画」が話題!「MixChannel(ミックスチャンネル)」

MixChannelは、スマートフォンで簡単に10秒の短編動画を撮影・編集できるアプリです。

ユーザーは動画を作成するだけでなく、「歌」「顔出し」「おもしろ」「Love」などにカテゴリ分けされた他のユーザーの投稿動画を視聴したり、期間限定で開催される投稿動画コンテストに参加したりすることが可能。

お気入りの投稿者のファンになったり、コメントで交流ができるコミュニティ機能を搭載していて、月間動画再生数は4億1000万回を突破し、国内の動画コミュニティアプリとしては最大級の規模となっています。

なかでも話題になっているのは中高生のカップル動画。恋人との仲睦まじい様子をユーザー間で共有するのが流行っているようです。

大人としてはなかなか理解しにくい楽しみ方かもしれませんが、各メディアでも紹介されて注目いまされています。

Twitterと関連性が人気の秘訣。「Vine(ヴァイン)」

VineとはTwitterのフィードを通じ、短いビデオクリップが共有できるスマホアプリです。

ポイントは、投稿できる動画が最長でも6秒しかないこと。6秒と聞くと、とても短く感じますが、移動中などの暇つぶしにスマートフォンで見るのにはちょうど良い長さということで、Twitterを楽しんでいる中高生から人気を集めているそう。

また、「ループ機能」も特徴のひとつで、再生中は6秒の動画が何度も繰り返されます。ループ再生による中毒性や、ループすることで表現されることの面白さが、中高生の遊び心とクリエイティブ魂を刺激している様子。

パラパラ漫画風に器用に撮影されているものから、ループをうまく活用して自分の表情をおもしろおかしく撮影されているものまで、つい笑ってしまう動画が盛りだくさんで、なかには35万人以上のフォロワーがつくユーザーも登場しているほどです。

時間制限の儚さがユニーク「Snap chat(スナップチャット)」

Snapchatは、写真やショートムービーを送信し合うコミュニケーションアプリです。

ただ、送信された画像は10秒という制限時間で消えてしまい、さらに指で画面をタップしている間しか表示されないため、保存やシェアを目的としない、従来のSNSとは異なる用途で楽しまれています。

写真には文字を追加できる上に、お絵かきも可能。メインユーザーは女子中高生で、ハリウッドスターをはじめとした芸能人のユーザーも増えてきています。

日常の風景や、セルフィー(自撮り)など日々送信される画像は人それぞれ。 指でタップしている間、それも10秒しかもたない画像メッセージだからこそ、いつもは撮らないような写真を撮ってみたり、保存されるのは恥ずかしいけど見てほしい写真を送ってみたりと、独自の楽しみ方がされているようです。

動画アプリとひとことで言っても、それぞれに特長があるようですね。

自分の生徒たちはどのようなアプリで楽しんでいるのかを聞いてみてはいかがでしょうか。これらの動画アプリがどんなものか知っていると、生徒とのコミュニケーションの幅も広がるかもしれません。