グリーンのパワーを活用!教室に植物を飾るときのポイント

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植物には人の心を穏やかにする力があると言われています。感受性豊かな生徒たちを育てるためにも、教室内に植物を置いておくことは効果的。積極的に置くようにしている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、室内での植物の管理は意外と難しいもの。うっかり放置してしまって、すぐに枯れてしまった、なんてことも良くありますよね。そこで、今回は教室に植物を置くときの注意点や、おすすめの植物などをご紹介していきます。

目次

「緑の力」が子どもの心に与える影響って?

植物が身近にあることで得られる効果はたくさんあります。
まず、「緑は目に優しい」と良く言いますが、実際に緑色には、目の疲れを回復させる効果があることが実証されています。また、植物を目にすることで、リラックス効果があるα波が体内に発生することも分かっています。

さらに、緑色には、周囲の音に対してうるさいと感じにくくなる、という効果もあるそうです。生徒が勉強に集中しやすい環境をつくるためには、植物を置かないともったいないくらいに思えてきませんか?

そして何よりも、植物は生き物です。水を変えてあげたりして世話をすることで、植物が成長するのを生徒が身をもって経験することで、情操教育の面でも効果があります。

まずは植物を置きたい教室の環境を考慮する

植物には、種類によって適した環境があります。そのため、まずは植物を置きたい教室の環境を把握することが大切。
教室の位置的に、日中の日差しはどれくらい入るか、風通しは良いか、湿気が出やすいか、乾燥しやすいかなど、さまざまな要素を考えましょう。日中、常に日差しがある場所が教室内にある場合は、そこに日差しを必要とする植物を置くことができますし、あまり日当たりが良くない教室ならば、太陽の光をそれほど必要としない植物を選ぶことがポイントです。

水栽培などの世話がしやすい植物を選ぶ

また、初めのうちは世話をしやすく、枯れにくい植物を選ぶことも大切です。まずおすすめは、水やりなどの負担が少ない水栽培ができる植物です。さまざまな水栽培用の植物があるので、お花屋さんや植物の専門店に行って、季節に合わせたものを選ぶ楽しみもあります。また、最近ではサボテンなどの多肉植物を水栽培で育てるキットなどもあるので、生徒の興味を集めるような、こうした変わり種の品種を選ぶのも良いかもしれません。

また、枯れにくくて丈夫なのは、幹の部分がしっかりしていて見た目が木に近い観葉植物系です。ガジュマルやパキラなどが代表的。観葉植物というと、サイズの大きな物をイメージしがちですが、机や棚に置けるような手頃なサイズの物も多く出回っています。

ちなみに、鉢植えの植物への基本的な水のあげ方は、「土の表面が乾いたらたっぷり」が基本です。その際に、鉢の下の部分の穴から出てきた余分な水はすぐに捨てるのがポイント。そのままにしておくと、植物が窒息してしまうので、注意が必要です。

学校行事などで使用した生花を花瓶に入れて再利用

鉢植えの植物だけでなく、花瓶を利用した生花も教室内を華やかに彩ってくれます。卒業式や入学式などの学校行事では、生花を使用することも多いと思いでしょう。その際に残ったものを再利用して、教室に飾ることもおすすめです。

生花を長持ちさせるコツは、切ったらすぐに花瓶やコップに移し、葉の部分が当たらない程度の深さまで水を入れ、あまり日の当たらない場所に置くことです。また、水は毎日変えるようにしてください。

さらに長持ちさせるためには、毎日茎の先端を斜めにカットするのがポイントです。こうすることで、カットした部分がバクテリアなどの細菌の増殖によって塞がり、水分や栄養素を吸収しにくくなるのを防ぐ効果があります。カットを斜めにする理由は、水に直接触れる茎の道管の部分を広くするためです。

まずは今回ご紹介した簡単な方法の中から、自身の担当する教室に適した植物や、置き方を実践してみてください。植物を身近に置くことは、生徒だけでなく先生の気持ちのリラックスにもつながります。グリーンの力を借りて、素敵な学校生活を演出してみてはいかがでしょうか。