作業を夜に回さないために 知っておくべき夜更かしのデメリット

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生徒に「夜更かしは良くないよ」と言いつつも、先生は仕事が立て込んだりして、ついつい夜更かしをしてしまっていませんか?
睡眠時間をしっかり取ることは、人間にとってとても大切なことです。そうと分かってはいてもなかなか夜型の生活を変えられない人のために、今回は夜更かしのデメリットをご紹介します。
同時に早起きのメリットについての記事もチェックして、健全で効率的な生活のサイクルを心がけてみてください。

目次

集中力や注意力の低下で効率が下がる

夜更かしをすると、身体のサイクルを調整している自律神経に支障が出てきます。
人間の身体は本来、日中は活動的に行動するための交感神経を、夜はリラックスするための副交感神経を交互に入れ替えるようにできています。ということは、夜に無理やり活動していると、本来は副交感神経によってゆったりしている状態からかけ離れていることに……。

その結果、自立神経に乱れが生じて、集中力や注意力が低下して勉強や仕事の小さなミスが増え、しっかり睡眠をとっている時に比べて効率が悪くなってしまいます。また、口内炎ができたり、便秘や下痢に悩まされるようになったりすることもあり、それがさらにストレスとなって悪循環に陥いることも……。

成長ホルモンの分泌が減少し、身体の成長や美容にも悪影響

夜の22時〜2時までは、睡眠にとってのゴールデンタイムです。この時間帯に本来は分泌される成長ホルモンは、起きて活動している時には分泌されません。そのため、夜更かしをしていてきちんと休むことができないと、だんだんと身体に悪影響が生じてしまいます。
具体的には、身長がなかなか伸びなかったり、肌の細胞の生まれ変わりが遅くなってニキビや肌荒れに悩まされたり。成長途中の生徒たちにとっても大きなストレスになります。
大人の場合は身長への影響というよりも、肌の老化の原因になるなど美容の面でも害があります。

また、睡眠不足になると食欲を増進させるホルモンが分泌されやすくなってしまうので、ダイエットや健康な身体づくりの天敵でもあります。

免疫力の低下で体調を崩す原因に

人間の身体を病気から守る免疫細胞も、成長ホルモンと同じく寝ている間に分泌されます。つまり、夜更かしをすることで睡眠時間が減ると、この免疫を作る機能が低下し、風邪や病気にかかりやすくなってしまうのです。
夜更かしをする癖が付いている人は、普段から風邪を引いた時のような熱っぽさやダルさを感じていませんか?それはまさに、睡眠不足によって免疫力が低下してきているサインです。取り返しの付かない病気にかかってしまう前に、生活リズムの改善を心がけましょう。

人間は、本来は日が上る頃に起床し、暗くなると休息モードになるように身体が作られています。無理にそれに逆らうのではなく、しっかり休息をとってこそ、本来の力が発揮できるもの。忙しくても作業を夜中に後回しにしようとせず、効率的にこなしていく工夫が大切です。
また、成長途中の生徒にとってはなおさら、睡眠は重要な役割を持っています。まずは先生自身の生活スタイルを振り返り、夜更かしをしないように改善して、生徒にもそれを還元してあげるように心がけてみてください。朝に弱い人も、夜更かしをしなくなると、自然と早起きすることが苦ではなくなってくるはずです。

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