生徒の衣替えの時期に先生がチェックするポイントって?

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制服のある学校は、冬服と夏服の2種類があるところが主流です。季節の変わり目の衣替えのタイミングでは、生徒の服装をいつも以上にしっかりチェックするチャンス。育ち盛りの多感な生徒をお持ちの先生は特に、どんなところに注目して生徒たちの服装に配慮するべきなのでしょうか。制服が衣替えになるこの時期こそ、先生が気をつけることを再確認してみましょう。

目次

事前に衣替えのアナウンスを忘れずに

まずは、衣替えが始まる前に先生の方からホームルームの時間などに「来月から夏服に変わるので忘れないように」とアナウンスをしておくことが大切です。衣替えの前に制服をクリーニングに出す家庭もあるので、本格的に衣替えが始まる数週間前に生徒に指示を出し、保護者の方にもそれを伝えるように言っておくといいでしょう。

完全に衣替えをするまでの間に移行期間がある学校も多いですが、みんなが夏服なのに、一人だけ用意できずに冬服のままの生徒が……。などという事態もまれにあることなので、それを防ぐために事前の声掛けは大切です。

生徒の身体に制服が合っているかどうかを確認

身長が伸び盛りの生徒たちにとって、去年はピッタリのサイズだった制服が今年は少し小さい、ということも十分に考えられます。ズボンやスカートの丈が、校則に合った長さになっているかどうか、シャツのボタンはしっかりと上まで留められるサイズかどうかなどをしっかりチェックすることが、風紀を守る第一歩です。

また、衣替えをした段階で、全校で一斉に服装検査をする学校も多いようですが、このタイミングは生徒の服装を改めさせるチャンスです。普段から制服の着方が乱れている生徒には、こうした衣替えの時にしっかりと注意をしておきましょう。学校に着てくる制服が冬服から夏服に変わるので、先生も今までとは違う言い方でアドバイスしやすく、生徒のことも説得しやすい場合もあります。

特に、女子生徒のスカート丈などはしっかりチェックするポイント。中にはスカートを短く切ってしまっている生徒もいるので、この機会にそれを確認して、場合によっては保護者に新しい物に買い換えてもらうように連絡しましょう。

薄着だからこその留意点も

暑い時期に着用する夏服は、冬服よりも必然的に軽装備になります。そのため、生徒の服装もだらしない印象になりがち。暑さを理由に着崩してしまう生徒も少なくないので、学校の風紀を守るためには、先生がしっかりと指導をすることが大切です。

学ランやセーラー服、ブレザーなど、学校によって制服の形は変わるため、注意するポイントも変わってきます。しかし、共通してチェックしやすいポイントは、シャツのボタンの留め方や靴下の長さなどです。

暑くなってくると、シャツのボタンをいくつも開けたまま登下校をしたり、授業を受けたりする生徒が出てきます。また、靴下を指定の長さよりも短いものにする生徒も。私服では問題なくても、学校のイメージを左右する制服では、最低限の決まりは守らせるようにすることが、後々社会に出る生徒のためにもなります。

また、シャツの下に着る下着やタンクトップの色にも注意を呼びかけるようにしましょう。特に女子の場合は、色が濃いものだとシャツの上から透けて目立ってしまう恐れがあります。女性の先生は、同性として意識的に白やベージュなど、目立ちにくいものを着用するように勧めるといいでしょう。

このように、衣替えを利用しての服装の注意は、生徒もそれを改めやすいタイミングです。夏服に切り替わった早い段階で、生徒の身だしなみをきちんと整えさせるようにしたいですね。