情報漏洩・プライバシー侵害の危険も? 先生がSNSで気をつけたいこと

SNS利用

10代から大人まで、今や多くの人たちの生活に馴染んでいるSNS。FacebookやTwitterなどは、最近では40〜50代のユーザーも珍しくはないほど、幅広い年齢層に普及しています。もちろん先生の中でも、普段からこうしたSNSを楽しんでいる方もいると思います。しかしそこで問題になってくるのが、プライバシーや情報漏洩の問題。「先生」という立場上、一般的な社会人よりも気を配らなければならないことはたくさんありますよね。世界中の人と簡単につながることができるSNSだからこそ、先生が押さえておきたいポイントをまとめました。

目次

学校や生徒のことを発信するのはオフィシャルなツールで

先生には、生徒のプライバシーを守る守秘義務があります。そのため、学校のことや生徒のこと、その写真などを個人のSNSで投稿することはもってのほか。たとえ固有名詞を出さなかったとしても、投稿の内容や写真から学校や生徒のことが特定できる可能性は大いにあります。小さなことで学校や生徒・保護者からの信頼を失わないためにも、先生自身のSNSでこういった内容を発信しないように注意しましょう。しかし、生徒の近況を綴ったり、学校の取り組みをオフィシャルに発信したりするのは保護者にとって嬉しいことでもあります。そんな時にこそ活用していただきたいのが「うさぎノート」。大事なのは、発信するツールと内容を正しく選択することです。

生徒や保護者に見られても恥ずかしくない投稿内容を意識する

SNSの中には、アカウントをフォローし合っていなくてもその投稿内容を閲覧できるものが数多くあります。こっそり自分の投稿を生徒や保護者にチェックされている可溶性も無きにしもあらず。そのため、先生らしからぬ非道徳的な内容や、仕事に対する愚痴などの投稿も避けるべきです。上の項目で挙げたような学校や生徒に関連する投稿でなかったとしても、休日の過ごし方やプライベートな交友関係が先生自身のマイナスイメージつながることもあります。実名で登録しているSNSアカウントの場合は特に、いつどんなときでも、「自分は教育者である」ということを頭から外さないようにしましょう。

生徒や保護者とむやみに「友だち」にならない

SNSを介して、時には生徒や保護者から友だち申請が来ることもあるかもしれません。しかしむやみにそれを承認してしまうと、学校以外の場所でも生徒や保護者とコミュニケーションの場を持つことに。プライベートで先生が特定の生徒や保護者と交流することはトラブルの原因になりまねません。先生は学校から離れた環境でのコミュニケーションは避け、どの生徒に対しても公平な立場でいることが基本ですよね。コミュニケーションの場が、直接会うことのないネット上でもこれは同じです。SNSの利用に関しても、そのことを心に留めておきましょう。

匿名性の高いSNSやプライバシー設定を使いこなす

とはいえ先生だからといってSNSを楽しむ権利がないという訳ではありません。トラブルを防止ためには、匿名性の高いSNSやの利用や、プライバシー設定を活用することがポイントです。実名登録が基本のFacebookなどでのプライベートな内容の投稿は避け、アカウント名の自由度と匿名性が高いTwitterなどを利用するのもいいでしょう。さらに、フォロワーや友だち同士にしか投稿内容が分からないように閲覧制限をかけるのも手。先生とはいえ、学生時代からの友人などとのやりとりにSNSは便利ですよね。使い方を工夫すれば、ストレスフリーで安全に利用することが可能です。

SNSの利用で大事なのは、自身の投稿が誰かに悪影響を及ぼしたり、プライペートな内容が学校関係者や生徒・保護者に伝わり、関係性が悪化してしまったりするのを避けることです。SNSは賢く使って、仕事とプライベートをしっかり切り分けたメリハリのある生活を心がけたいですね。