『うさぎノート』開発者にインタビュー(使い方編)

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リクルートが提供する『うさぎノート』のサービスについて、開発に携わったスタッフに直接話を聞いていきます。今回のテーマは、現在導入されている教育機関の状況と、今後の展開について。リクルートホールディングスメディアテクノロジーラボの平田淳さんにインタビューし、具体的な内容を説明してもらいました!

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    うさぎ

    『うさぎノート』は、どういうところで利用されているのですか?

  • hirata

    平田

    日本全国の約250の教育機関で利用していただいています。それらの教育機関の種類もバラエティ豊かで、個人で経営されている生徒数数十人規模の塾や、ピアノやバレエ、習字などの各種おけいこで導入されていたり、全校生徒2000人以上の大きな学校で導入されていたりと、さまざまなケースがあります。先生と保護者が連絡を取り合うことが必要な、あらゆる教育機関にこのように柔軟に対応できる点が、『うさぎノート』の強みだと思っています。

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    うさぎ

    では実際に、それらの教育機関ではどういった使われ方をしているのですか?
     

  • hirata

    平田

    『うさぎノート』は、先生それぞれが状況に応じて、保護者との間で使いやすい方法をアレンジできるように考えて設計されています。悪天候時の休校などの重要な事務連絡もあれば、修学旅行中に撮影した生徒の写真を、その場で『うさぎノート』に投稿して、保護者と共有している学校もあります。保護者に通知できるデータの形式は、文章だけではなく、写真やPDFなどとバリエーションをもたせているんです。だからこそ、使われ方は学校や先生の教育方針によって本当にさまざまだと思います。保護者の方々のご要望にも、先生が随時対応しやすいような工夫をしています。

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    うさぎ

    『うさぎノート』を導入している教育機関では、どのような効果がありましたか?

  • hirata

    平田

    まず、『うさぎノート』でプリントを配布した連絡をしたところ、保護者によるお子さまからのプリントの回収率が上がったという効果がありました。また、先生から学校での出来事が毎日送られてくることで、保護者の方々の学校への興味関心が高くなったという感想もいただいています。お子さんがどんな風に過ごしているのかが、手元で簡単に知れるようになったり、先生と保護者の信頼関係が深まったりと、『うさぎノート』を通じて、教育機関と家庭とのコミュニケーションの機会が増えてきている点が最も大きな効果です。開発側としても大変うれしいことです。

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    うさぎ

    今後は、『うさぎノート』をどのように展開していく予定ですか?

  • hirata

    平田

    まずは、塾やおけいこなどの比較的小規模な教育機関の先生方に、気軽に『うさぎノート』を導入していただきたいなと思っています。また、大規模な学校などに導入するのには少し時間がかかると思うので、関係性を深めながら、長期的に導入の検討をお願いしたいと思います。とはいえ、『うさぎノート』は、2015年にリリースしたばかりの、できたてほやほやのサービスです。現在導入していただいている教育機関の方々の生の声を大切にしつつ、徐々により多くの先生や保護者に認知していただき、価値を高めていきたいと思っています。

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    うさぎ

    最後に、『うさぎノート』が広がっていって、平田さんはどんな世の中を実現したいですか?

  • hirata

    平田

    はい。一番は、現在多くの先生方の手を煩わせてしまっている、プリントの準備などの事務作業による負担をできる限り軽減したいです。そうすることで、先生たちは今よりももっと生徒と向き合い、関わる時間ができますよね。講演会や勉強会に参加して、教育者としての知識をさらに磨く時間もできるはずです。それが、結果として教育の現場の質を高め、生徒の健全な成長を促進することにつながると思うんです。現在の世の中は、PCやスマートフォンの普及で、日々効率的で便利な環境に進化しています。そのなかで、教育の現場も時代のニーズに合わせてアップデートしていく必要がありますよね。『うさぎノート』を通して、日本の教育機関に新しい価値観を提供していくことが私の願いです。