生徒にチェックされてるかも⁈板書の字をキレイに書くコツ3つ

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黒板を活用して授業を行う先生にとって、教室にいる生徒全員にチェックされているといっても過言ではないのが「字の美しさ」。うさぎノート通信では、板書に関する記事で以前、「まとめられる」生徒を育む キレイな板書のコツ3選をご紹介しましたが、今回は板書の際の「字」そのものを美しく書くためのポイントをまとめてみました。

目次

チョークの持ち方、黒板に対する立ち位置のコツ

板書は、紙にペンで文字を書く場合とは、使う道具も書く際の姿勢も異なります。キレイな字を書くには、板書専用の正しいチョークの持ち方、黒板に対しての立ち位置や姿勢などがポイントです。

まずチョークは、先端の近くを親指、人差し指、中指の3本で短く持ち、しっかりと固定するようにしましょう。板書の途中でチョークが折れてしまうのは、チョークを長く持ってしまい、真ん中あたりに力がかかっているのが原因です。どんな長さのチョークを使う時でも、黒板の表面に近い部分を持つことで、折れることを防ぎ、短いチョークも上手に使うことができます。
また、チョークは比較的減りが早いので、書く面を回しながら使うと、字の太さが均一になってキレイな字を書きやすくなります。

そして、黒板には体の正面で平行に向き合うように、正対して板書をすることが基本です。その際に手は伸ばして書くことで、文字が生徒に見えやすいような配慮もするようにしましょう。

字は右上がり、右下に重心を意識する

これは板書以外にも言えることですが、字は基本的に右斜め上に約6度傾けるようにして線を引き、右下に重心を置くように広げると形が整います。

例えば、「大」という字を書くならば、一画目の横棒は若干右に傾け、三画目のはらいは右下に長めに広げるようにするとバランス良く見せることができます。また、「曲」などのように、一文字の中に縦線と横線で区切られた「口」のような空白が多い文字は、その幅の広さを等間隔に揃えるのもポイントです。

一文字の形のバランスが整っていると、文字を並べて文章にした際もキレイに見えるので、少し意識してみてください。

黒板消しを正しく使って文字の見栄えアップ

黒板の字をキレイに見せるためには、そもそも黒板自体がキレイに整備されていることが大事です。そのためには、黒板消しの効果的な使い方もマスターしておくと良いでしょう。

まず黒板消しは、基本的に上下に移動させて使います。黒板消しを黒板に接触させて字を消すのは、上から下に黒板消しを移動させる時のみにして、別の場所を消したい時は黒板消しを浮かせて、また上からスタートさせると◎。こうすることで黒板消しに体重をかけやすく、しっかりとチョークの粉を取り除くことができます。

また、文字を消す際は、一般的な黒板消しの場合、長方形の一辺分の角だけを黒板の表面に接触させ、その部分だけにチョークの粉がつくイメージで消すのがコツです。黒板消しの表面の真ん中を使うと、表面にべったりとチョークの粉がついて、それが逆に黒板を汚くしてしまうことも……。その上から板書をすると文字が見えにくくなってしまうので、注意しましょう。

いかがでしたか?これらのポイントは、先生自身の板書をキレイにするだけに留まらず、生徒に板書をさせる時にもアドバイスとして使える内容です。そのために、まずは先生がコツを掴んで、いつでも見やすくてキレイな字で授業を進められるようにしたいものですね。

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