夏期講習の準備で講師がおさえておきたい3つのポイント

夏期講習

学習塾の先生を中心に、夏休み前になると始まる「夏期講習」の準備。受講する生徒の確保も、先生方にとっては大事な仕事だと思います。
中には夏期講習を機に、その塾に入るかどうかを判断する生徒とその保護者も少なくないはずです。
そんなチャンスに、生徒自身だけでなく、保護者の方にも先生の口から夏期講習の魅力をきちんと言葉にして伝えられると、印象アップにつながりますよね。

そこで今回は、夏に入るこの時期に改めて、夏期講習に生徒が参加することの意義をまとめてみました。

目次

これまで習ったことを総復習!知識の定着を図る

夏休みは、多くの学校で1年の中でも長く休みが続く期間です。生徒たちがこの時期にどのようなスタイルで学習をして過ごすかによって、秋学期以降の成績に良くも悪くも影響が出てくるので、クラスメイト同士でも差がつく期間でもあります。

夏期講習では、学校の授業の進度がストップするこの夏休みのタイミングを活かして、各教科のこれまで習った内容を総復習することが可能。そこで、生徒のそれぞれの科目の定着具合を確かめ、苦手分野を発見する良い機会になります。

夏休みのうちに苦手克服!秋学期以降の成績アップに

上で述べた総復習についての話と同様に、比較的時間のある夏休みの間に、生徒が苦手を感じている部分の復習を行い、克服を目指せるのも夏期講習の魅力です。
学校の授業ではあやふやなまま進んでしまった苦手科目も夏期講習で補い、春学期は理解度に遅れを取ってしまっていた部分も、他のクラスメイトと足並みをそろえて秋学期を迎えることができます。

また、学校の授業ではなかなか理解できなかった科目も、塾の先生による違ったアプローチの教え方によっては、理解できるようになる場合も。秋学期から学習する内容がスムーズに入ってくるようにするためにも、早いうちに苦手を克服することは生徒にとって大事なことです。

ダラダラしがちな夏休みも夏期講習で学習習慣を定着させる

学校が休みになると、いつものように教室に登校して、決まった時間にまとまって勉強をする習慣が生徒にはなくなってしまいがちです。夏休みにダラダラ過ごしていると、新学期からまた急に規則正しい生活が始まって、順応できずに辛く感じてしまうことも……。学校がある間と同じように規則正しい生活リズムを維持するためにも、夏期講習に通って生活リズムを整えることはとても効果的です。

これは、受験生だったり、進学校に通っていたりする「成績アップ」を必要とする生徒やその保護者以外にも有効なおすすめポイントです。家族が子どもに「勉強しなさい!」と毎日ガミガミ言うよりも、同年代の生徒と同じ教室で学習したり、塾の先生に個別でアドバイスをもらったりする時間をあらかじめ作った方が、生徒にとって有意義な学習時間を生むことができますよね。

「夏期講習を受講しようかな?」と興味を持っている生徒と保護者はたくさんいるはずです。普段からその塾に生徒が通っている場合でも、夏期講習の前に説明を聞きに来た場合でも、同じように先生が生徒と保護者の方にそのメリットをしっかり説明して背中を押してあげることで、生徒の秋以降の成績をアップさせることができるかもしれません。
普段から一生懸命生徒と向き合っている先生だからこそ、その熱意は言葉にするとさらに強く伝わります。今回まとめた内容を活かして、夏期講習を検討する生徒と保護者に話をする際にも役立ててもらえれば嬉しいです。