電話連絡NG?現金手渡し?保護者が困る学校のアナログな仕組み

保護者が困ったエピソード

生徒の成長を見守っていくためには、保護者の方々の協力なしには成り立ちません。そのため、学校側から保護者へのお願いをすることもしばしばありますよね。しかし、いくら子どもが大切だからといって、保護者の方々は学校のためにいつでも時間を割ける訳ではないのが実情。働きながら子育てをしている保護者も多い中で、学校からの要望が負担になってはいないでしょうか?

今回は「学校のアナログな仕組み」で、保護者が困ったエピソードをまとめてみました。先生方はご自身の勤める学校に該当するものがないか、この機会に確認してみてください。

目次

欠席の連絡は電話NG?

多くの生徒を預かっている学校は、生徒の欠席連絡を電話で受け取るのを避けているところもあるようです。これは、電話だと確認の漏れが出やすいため。
しかし、その代わりに保護者は子どもが欠席する場合、近所の他の保護者に欠席の旨を記入した連絡帳を手渡ししなければならず、負担を感じている方も少なくないのだとか。

もし、子どもが熱を出して学校を欠席させざるを得ない場合は、病院に連れて行ったり、保護者自身の職場に連絡をして仕事を休ませてもらったりと、やらなければならないことはたくさんありますよね。それなのに、登校時間までに近所の保護者に連絡もして、そのお子さんに連絡帳を学校へ届けてもらうようにお願いするのは、結構な手間のかかる作業です。
「電話での欠席連絡がダメなら、メールでやり取りさせてくれれば楽なのに……。」という意見もあるようです。

教材費や行事への参加費は現金で手渡し⁈

何かと必要になる教材費や学校行事への参加費。これを、生徒がぴったりの金額の現金を保護者から預かり、教室で先生が集めている学校も少なくありません。しかしこれは、保護者がぴったりの金額を用意しなければならない負担のほか、子どもにお金を持たせることへの心配も出てきます。
教科書代などは決して安い金額ではないので、それを子どもが持っていて、何か事件に巻き込まれないか、どこかで無くしてしまわないか……と、気が気でない保護者もいるはずです。「リスクが大きい現金でのやり取りではなく、銀行口座からの引き落としにするなど、もっと効率的で安全な方法があるのではないか?」という、保護者からの疑問の声もあります。

学校に貼り出される写真をわざわざ選びに行かないと……

学校行事などの際に撮った写真は、保護者も子どもの思い出として保管しておきたいですよね。そのために学校側が写真を提供するのは良いことです。
しかし、中には写真を廊下にずらりと貼り出し、一定期間中に保護者に選びにきてもらって販売するというやり方をしている学校も。しかし、これでは仕事がある保護者は期間内に確認にいく時間がなかなか取れない場合もあります。
また、せっかく選んで購入した写真も、現像したものしかもらえないと保管に困ってしまいますよね。

保護者と学校の写真のやり取りは、データで一覧を見て、欲しいものだけ大きなサイズでもらえるような仕組みの方が円滑です。これなら先生側も写真を現像したり、廊下に一枚ずつ貼り出したりという手間が大幅に削減できますね。

普段の学校のやり方に慣れていると、その仕組みがアナログだということに先生側が気付けない場合もあるかもしれません。
しかし、保護者が学校とのやり取りに負担や疑問を感じてしまうと、生徒のための家庭との円滑な連携を妨げることにもつながります。
また、最後に挙げた行事写真のケースのように「アナログな仕組み」が、保護者だけでなく、先生自身の負担になってしまうことも。この機会に今一度、保護者とのスムーズなやり取りを検討してみるのはいかがでしょうか?

これらの問題解消のために、『うさぎノート』が力になれたら嬉しいです。