生徒を励ますときに使いたい 偉人の名言(女性編)

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迷える生徒を励まし、人生の道しるべを示してあげるのも、先生の重要な役割です。

頼って相談してきてくれた生徒の力に少しでもなりたいと思うのが、先生の愛情というもの。どんなタイミングでも生徒に的確なアドバイスができるように、日ごろから準備しておきたいですよね。

そんなときのために参考になるのが、歴史上に名を残す偉人たちの名言です。今回は、女性の名言を集めてみました。

「世界に喜びしかなければ、決して勇敢であることや忍耐強くあることを学べないだろう。」

ヘレン・ケラー(1880~1968・アメリカ)
幼いころの病気が原因で、視力、聴力、話す能力を失うが、家庭教師のサリバン先生の熱血的な指導に心を動かされ、三重苦を乗り越えて、世界的な社会活動家として名を残した「奇跡の人」。福祉活動だけでなく、女性や被差別者、労働者の地位向上にも貢献しました。

「やさしい言葉は、たとえ簡単な言葉であっても、ずっとずっと心にこだまする。」

マザー・テレサ(1910~1997・マケドニア)
「神の愛の宣教者修道士会」を設立し、インドの貧しい子供たちに教育の機会を与えました。そのほか、末期の病状を持つ人が安心して旅立てるよう「死を待つ人々の家」というホスピスも開設。カトリック教会の修道女でありながら、キリスト教の枠組みを超えて活動したことが高く評価され、1979年ノーベル平和賞を受賞しました。

「ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし、誰かと見る夢は現実だ。」

オノ・ヨ-コ(1933〜・東京都)
大人気バンド、ビートルズの故ジョン・レノンの妻として有名な日本人の前衛芸術家、音楽家。彼と結婚後、共に数々の創作活動や平和運動を行ないました。レノン亡きあとも「愛と平和」のメッセージを発信し続け、世界各地で個展を開催。1981年グラミー賞にてアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞、2009年6月、現代美術の世界的祭典、第53回ヴェネツィア・ビエンナーレで、生涯業績部門の金獅子賞を受賞しました。

「秀れた人間というのは、他の人間が愚かには見えぬ人間のことだろう。」

三浦綾子(みうら あやこ)(1922~1999・北海道)
作家、小説家、エッセイスト。1963年に朝日新聞社の公募に小説『氷点』を投稿し入選。翌年より朝日新聞朝刊で連載を開始。この『氷点』は1966年に出版され、大ベストセラーに。1966年に映画化、また数度にわたりラジオドラマ・テレビドラマ化し、1998年には故郷の北海道旭川市に記念文学館が開館されました。

「実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。なぜって、夢はその人が死んだ後も生き続けるのですから。」

ココ・シャネル(1883~1971・フランス)
世界的なファッションブランド「シャネル」を創業した女性デザイナー。当時の女性の服装にはなかった斬新なデザインを発表し、現在のファッション業界の基盤を築いた人物でもあります。孤児院から成り上がったドラマチックな人生は、映画にもなっています。

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。」

オードリー・ヘップバーン(1929〜1993・イギリス)
ハリウッド黄金時代に活躍した女優。映画界だけでなく、ファッション業界のアイコンとして広く知られています。女優業を引退した半生のほとんどを国際連合児童基金(ユニセフ)での仕事に捧げたことでも有名です。

心に留まった言葉はあったでしょうか。

それぞれの時代のなかで存在感を発揮した女性の言葉には、男性とはまた雰囲気の違った深みがありますよね。

現在のように男女平等の時代ではなかったからこそ、女子ならではの悩みを抱く生徒の心に深く響いてくれるのではないでしょうか。

これらの偉人の言葉を借りて、先生方が生徒の背中を押すきっかけになれば幸いです。