受け身でいると眠くなる?居眠りをさせない授業の3つのポイント

■撮影用のセットを使用したイメージ写真です。■被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています。【モデルリリース:取得済み】

授業中の生徒の居眠り問題は多くの先生方を悩ませる原因のひとつ。

「自分の教え方がつまらないのかな」なんて不安になってしまうこともなかにはあるのではないでしょうか? とはいえ眠ってしまったら生徒たち自身も後々で大変な思いをすることになってしまいます。

では、生徒が眠くならないような授業をつくるにはどのように工夫したら良いのでしょう。効果の高そうな解決方法をまとめました。

目次

生徒参加型の授業を心がける

説明が長いと退屈してきてしまうのは、大人も同じです。人は本能的に人の話を聞くのがそれほど得意ではありません。

誰もが経験したことがあると思いますが、研究会や説明会で、発表者が前へ出てスライドを操作しながら、延々と一方的に説明だけをしているプレゼンテーションは耐え難いものですよね。

だから、小さい子どもの場合は特に、じっと人の話を聞くことが難しくても仕方のないことです。それを避けるためのポイントは、生徒が授業内で積極的に活動できる環境づくりです。

グループワークなどを通じて、生徒が「話す」「考える」「発表する」という作業が豊富にある授業計画を練り、退屈させない工夫をしましょう。

また、生徒が作業をしているときは、先生は教室内を歩いて回ることが基本です。教壇から降り、生徒と近い距離でのコミュニケーションに努めましょう。

生徒の顔を見て話す

「先生が見ていなければこっそり居眠りしても大丈夫かな…?」なんて、気持ちが緩んでしまうのが生徒の心理。先生が板書や教科書の音読などに没頭していると、いつのまにか下を向いている生徒が増えてくるのは仕方のないことかもしれません。

それを避けるために、授業中はなるべく生徒一人ひとりの顔を見て、目を合わせながら進めるように心がけましょう。目が合うと、生徒は先生がしっかりと学習内容を伝えようとしてくれていることを察知しやすくなります。そこに緊張感も生まれて、眠気防止にもつながりますよね。

また、生徒の顔を見ながら授業を進めることで、授業内容の理解度を表情で判断することもできます。

授業によっては「今の説明がわかった人は手を上げてください」と生徒に聞く場合もあるかもしれませんが、分からないからといって素直に手を挙げる生徒はなかなかいません。

生徒の何気ないリアクションから、退屈してきていないか、疑問点がないかを少しでも判断できるように心がけましょう。

たまには脱線トークをする

授業の進度が順調であれば、たまには内容から脱線したお話をしてみると、生徒の興味を引きつけることができます。

興味のあることに対しては眠気や疲れを感じにくいので、生徒の顔を見ていて「ぼーっとしている子が多いな」と感じたときなどにも、少し脱線トークをはさむといいかもしれません。

特に体育や全校集会の後などは生徒は疲れを感じやすいので、授業の前後の状況も把握しておくといいでしょう。

脱線トークの内容は、子どもたちが関心のある事柄を選ぶようにしましょう。可能な範囲で、先生のプライベートな話をするのもおすすめです。

「この前こんな失敗をしてしまって…」とか、「先生の学生時代は…」など、先生も生徒と同じ一人の人間であることが感じられるようなエピソードを話せると、生徒との距離も縮まります。

「あの先生の授業ってなんか眠くなるんだよね」なんて生徒のつぶやきを聞いてしまったら悲しいですよね。

そんなことのないように、今回ご紹介したようなコツを利用して、活気のある授業を目指してみてください。